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テレビの地上波/衛星放送がデジタル化されて何年でしょうか。
東日本大震災の影響で一部地域は先送りされた経緯もあります。
そのデジタル放送を受信するにはB-CASカードが必要となります。

日頃、空気みたいにそのことを意識している人は殆どいないでしょう。
ある日、テレビをつけてみると「正しいB-CASカードを装着して下さい」とメッセージが表示されます。
地上波のみのテレビなので青いB-CASカードが挿してあります。
接触不良を疑い、電源を落として何度か抜き挿しを試みましたが改善しません。

マニュアルに従い、B-CASカードの発行元のビーエス・コンディショナルアクセスシステムズへ電話します。
なかなか繋がりませんね。
テレビの不具合かB-CASカードの不具合かを切り分けるため別のテレビのB-CASカードを挿して試すように要求されます。
改善しないことからカード交換となりました。
3年経過すると有料です。
但し、同社では使用開始時期の確認はできないので自己申告のようです。
添付のハガキ送付でユーザー登録しているなら別ですけど。

聞けば全てのB-CASカードを1社で取り扱っているそうです。
もちろんカーナビにも付いています。
もの凄い利権!だと思うなあ。

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