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好調な米国市場

米国の株式市場が好調です。
資産運用を始める人も増えているようです。
私も以前から米国のETFを長期・積立・分散の方針に従ってチマチマ買っています。
円安に振れている昨今は含み益が大きくなります。
逆に日本円からの追加投資は消極的になってしまいます。
住信SBIネット銀行で円/米ドル交換してSBI証券へ入金するのが有利な手数料。

外貨の一般口座で難儀した

SBI証券で米国ETFを最初に買ったは2008年7月です(後日調べて頂いたので判明)。
銘柄はiシェアーズ S&P500 ETF(IVV)でした。
当時は外貨の特定口座はなくて一般口座となります。
銘柄の選択に間違いはありませんでしたが、一般口座では売却した際の確定申告が問題だと分かってきました。
購入費用の算出に必要な情報が全くありません。
取引書類は保存必須なのに。
約定日、購入単価や数量、手数料など。
更に約定したときの為替で円換算しなくてはなりません。

2018年8月頃だったと思いますが、先延ばしは良くないので履歴を調べてみます。
SBI証券Webサイトの履歴検索は5年前までしか確認できません。
コールセンターへ問い合わせると10年前までなら回答できるとのこと。
しかし、若干ですけど超過しています。
何とかヒントを頂いて必要な情報を得ることができました。
翌年売却して確定申告も無事クリア。

現在は外貨口座も特定口座開設できるので確定申告する場合も苦になりません。

外国税額控除制度の適用で勘違い

前述のように一般口座には懲りているので米国ETFも特定口座にしています。
米国ETFは「投資信託等の二重課税調整制度」の対象外なので二重課税調整(外国税額控除)の適用を受ける場合は確定申告が必要です。
口座にあるAGG/VEA/VTI/VTの配当には現地での10%源泉徴収後に国内分が課税されています。
これが配当への二重課税か。

特定口座年間取引報告書を見ると
(配当等の額及び源泉徴収税額等)>⑧国外株式又は国外投資信託等等>外国所得税の額(円) [青矢印] にその金額があります。
確定申告で還付されるのか。

最近まで勘違いしていたのは
(譲渡に係る年間取引損益及び源泉徴収税額等)>外国所得税の額(円) [赤矢印] と思っていたこと。
ここが0(円)の証券口座は申告していませんでした。
まだまだ勉強が足りません。
記事にするため改めて見直して良かった。

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