MVNO事業者が提供する格安SIMは種類が多くて選ぶのに困ります。
現在、筆者は割と世間の評価が高いIIJを使っています。
老舗のプロバイダーであり個人的には良い印象があります。
ドコモ等が元売りとするなら、MVNOは小売りであり、仲介するMVNEは卸売りとなります。
実際の設備を保有してサービス仕様を決めたり課金するのはMVNEのようです。
同じMVNE傘下のMVNOは似たり寄ったりでしょうか。
件のIIJはMVNE/MVNOを兼ねています。
ところで、ネット手続きにてMNPで格安SIMに乗り換えるときに困ることはSIMカード到着までの数日間は電話が使えないことです。
いつの間にか福岡天神のビックカメラにIIJのSIMカードの手続きができるBIC SIMカウンターが開設されています。
BIC SIMはビックカメラがIIJのSIMに公衆無線LAN(Wi2 300)の利用権を無償で付加して販売しています。
SIMロック解除義務化によるユーザー拡大を狙っているのでしょう。
既存ユーザーの立場からするとバックボーンの強化などの設備増強は喫緊の課題かと思います。
朝夕の通勤時間帯や昼休みのダウンロード速度低下は極端な現状。
サービス仕様が自分に合うので継続使用しますけど。