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海外渡航と言葉の壁

最後に海外へ行ったのはずっと前。
それに当面の予定はない。
海外旅行と言えば言葉の壁は大きい。
日本語のみでも楽しいが、現地の言葉で意思が伝われば何倍もたのしかろう。
良く使う会話の定型文の日本語対現地語の翻訳本は従来からある。
発音が難しいと該当の文を指し示して意思を伝えたりする。
見たことはないが定型文の音声が出る仕掛けがあるかも知れない。

国内でもある同じような話

訪日客の激増でインバウンド需要が過去最多を更新している。
過去の話になった感がある爆買いは減ったようだが客数増でそれを上回ったようだ。
アジアに近くクルーズ船も寄港する福岡・博多界隈ではそれらしき人々を目にする。
如何にも団体ツアーの様子ではなく家族単位のグループが多いように思う。
旅慣れたリピーターが増えたのかも。

現地の人(つまり日本人)に何かを聞いても相手にしてもらえない?
言いたいことが伝わらない状況はもどかしい。
ことばの壁はねえ。
(日本人に)売り場店員と間違われることが多い筆者も彼らに声を掛けられた経験がある。

これは使えるかも

昨年暮れ、面白そうなガジェットの話を耳にした。
音声翻訳機のili(イリー)だ。
以前は企業等相手のレンタルのみだったが、2018年版となって一般販売されるようになった。
昨年暮れの先行発売第一弾2018台は直ぐに完売となったらしい。
予約していた第二弾の先行発売分が先日届いた。
特徴は発売元サイト:音声翻訳機のili(イリー)で詳しく説明してある。(→リンク切れ)

流行のネットワーク上のAIから回答を引き出す仕組みではない。
このディバイス単体(スタンドアローン)で機能するのだ。
しかも一方通行の翻訳である。
旧版の出力は一言語のみだったが、2018年版は機能アップしている。
入力→日本語のみ
出力→英語・中国語・韓国語から選ぶ方式

WiFiなど通信回線を気にする必要はない。
そのためレスポンスが良い。

間違いなく需要はある

これから2020年の一大イベントが後押しすること間違いなし。
大手企業も検証に協力しているようだ。
もちろん、語学力を否定するものではない。
ドラえもんの道具のひとつなのだ。

使ってみて気付いた点

◇時に日本語入力の立ち上がり(あたま部分)を認識してくれないのでコツが必要だ。
認識した日本語を確認できるので助かる。
◇対応するPCのOSに制限がある。
随時ソフトウエアのアップデートあるそうだ。
対応言語や語彙が更新されることだろう。
USB接続するPCはMacとWindowsだが、Windows8/8.1はサポートされていない。
◇バッテリーは交換できない。
◇音量調節ができないのでシーンを良く考えて使う必要あり。

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