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今年から始まった新NISAが話題です。
非課税保有限度額の拡大、非課税保有期間の無期限化の効果は絶大。
課税口座だと、譲渡益や配当金に対して20.315%が所得税・住民税・復興特別所得税として持って行かれます(配当所得について総合課税を選択した場合は除く)。
旧NISAでは運用期間を考慮しなくてはなりませんでした。一般NISAが始まったのが2014年、つみたてNISAが追加されたのが2018年でした。
私はともに一年遅れで、一般NISAは2015年から、2019年から2013年まではつみたてNISAへ切り替えました。つみたてNISAで運用しているのは長期・積立・分散に適した低コストのインデックスファンドが殆どです。

つみたてNISAは運用期間はまだまだありますが、一般NISAは4年間で約380万円ほど投資していました。
また、利益確定タイミングを逸して特定口座へ払い出されたのが、約33万円(元本)ほどあり今も継続保有しています。
残りは売却して、約110万円(+32.11%)の利益を得ました。アクティブファンドやETFがその中身でしたが、NISAでは無意味な損失もなく運用できて良かったと思います。

旧NISAが始まる前(〜2013年)は上場株式などの配当・譲渡所得に係る税率は約10%(所得税7%、住民税3%、復興所得税0.147%)でした。軽減税率を廃止する代わりに旧NISAが始まった感じですね。
私がオンライン証券(auカブコム証券やSBI証券の前身)に口座を開いて試行錯誤を始めたのが旧NISAの11年前の2003年です。長期・積立・分散を基本とする現在のやり方ではなく、いろいろと摘み食いしてほったらかした結果、大量の塩漬けを生み出しました。それらの殆どは処分しました。

支払う税金を考慮しながら、損益を管理するようになってやっとこさ、波に乗ってきた感じです。
確定申告期間中の現在、自分のこれまでを振り返ってみました。

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