6月は明日までとなりました。
昨年10月の消費税増税後の消費落ち込みを支えようと始められたキャッシュレス消費者還元事業も同時に終了します。
更に7月からはレジ袋の有料化が始まります。
プラスチックゴミ削減は大事なことですが法律で要請される意義は大きいです。
東京2020が前提で政策が進んでいました。
延期となって描いていたシナリオが狂ってしまいました。
その要因であるコロナ禍は先行き不透明です。
定額給付金申請のためマイナンバーカードカードを取得した人も多かったもよう。
マイナンバーカードと紐付けたマイナポイントが付与されるのは9月から。
マイナポイントを設定する決済方法はひとつしか選べず、5,000円程度の還元なので限定的な効果ではなかろうか。
現金をやり取りしないキャッシュレス決済はコロナ禍と共存する日常には馴染みます。
還元事業が終わると加盟店が負担する手数料補填も無くなるので脱ける加盟店も少なからずあるでしょう。