時々機嫌を損ねる我が家のWiFi環境です。
親機と子機/中継機のセットモデル(WZR-1750-DHP/E)なんですが、2.4GHz帯と5GHz帯で運用でき、802.11ac(このモデルの理論上の上限は1.3Gbps)に対応しています。
他のiOSディバイスやPC等は問題ないのに、iPhoneとの相性が悪い気がします。
それは子機/中継機と通信不能になる現象であり、AP側の再起動で回復します。
そんな中で気付いた事があります。
iPhone6のWiFiは802.11ac(iPhone6の理論上の上限は433Mbps)に対応しています。
iPhone5から乗り換えで劇的に改善する事を期待していましたが変化ありませんでした。
何気に接続するSSIDを切り替えて速度測定してみて思い込みに気付いた!
802.11acは5GHz帯(デフォルトのSSIDにAが付いている)のみでした。
これまで接続していたのは2.4GHz帯(デフォルトのSSIDにGが付いている)であり、802.11n(iPhone5の理論上の上限は300Mbps)で通信していたことになります。
なんと速度測定結果は約4倍(200Mbps超)になりました。
iPhone5においても混雑する2.4GHz帯より帯域も広い5GHz帯の方が速度が出やすいようです。