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(日刊スポーツ)

正月(2018)3日間をニューイヤー駅伝と箱根駅伝のテレビ観戦で過ごした人も多かろう。
ご存知のようにニューイヤー優勝は旭化成の二連覇、箱根往路優勝は東洋大、箱根総合優勝は青山学院大の四連覇だった。

ドラマ「陸王」が駅伝ファンを増やした、と勝手に想像している。
出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を併せて「大学三大駅伝」と呼ぶが、個人的に箱根駅伝が関東学生陸上競技連盟主催の地方大会と知ったのは古い話ではない。
参加できるのは同連盟傘下の大学のみなので、箱根を目指す有力な学生は関東圏へ一極集中となる。
その後は実業団に入り再配置されて次のステップに進むのか。
似たような人の流れの競技は他にないような気がする。

もはやブームの域を脱している。
陸上経験の無い人が歳を重ねて市民マラソンに参加しました、と報告を受けることも少なくない。

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