大人しく観戦できない性(さが)
週末は新入部員の歓迎会が予定されている。
昨年、盛大に歓迎会を開いて頂いてから早1年だ。
その後の数か月で夏の大会が終わり3年生が部活引退。
新チームになると球場に足を運ぶ機会が増えた。
身内の試合を大人しく観戦できないのは長年染みついたある習慣があるからだろうか。
それは少年野球の頃にさかのぼる。
上級生が数人だったため、小4から保護者会として送迎などの面倒をみていた。
写真や動画に記録することがひとつの役割だったのだ。
中学に入っても頼まれたわけではないのに続けた。
このときは動画(ビデオ)に取り組んだが、今はもっぱら写真にしている。
欲しい(超)望遠レンズ
近くに寄りがたい硬式野球を撮るには所有するレンズ(ズームの長い方が270mm)では心もとない。
35mmフィルム換算で(キャノンマウントの場合は270mm×1.6=)432mmとなる。
(超)望遠レンズが欲しいところだが、高価な純正レンズには手が出ない。
実は注文したが・・・
後にキャンセルした。
最終的に購入したのはシグマ製ズームレンズ(50mm-500mm)だ。
35mmフィルム換算で(キャノンマウントの場合は500mm×1.6=)800mmの超望遠域までカバーする。
屋外使用だからF4.5-6.3は天気によらず充分な明るさと言える。
レンズ保護目的のフィルタも別途購入したが、このサイズだと数が出ないためか高価になる。
手持ちは無理
手持ち撮影可とあるが、野球の試合記録用には無理だ。
カメラ本体を含めて、2.5Kgはある代物を2時間以上抱える体力は無~い。
困るのは抱えたままズームリングが回せないことだ。
しかし、世の中には一脚という悩みを解決できる便利な道具があった。
もちろん、三脚と違い自立はできないので支えが必要である。
石突き(地面に当たるところ)を支点に横の振り(パン)や上下の振り(ティルト)が自由自在にできるではないか。
カメラ(又はレンズ)を取り付ける雲台は別途購入となる。